新潟市中央区大島の浅井歯科医院

今回は銀歯(メタルアンレー:銀の詰め物とメタルクラウン:銀の被せ物)に違和感があったため、虫歯の治療と感染根管治療:(根の治療)を行い白い歯(セレックアンレーとオールジルコニアクラウン)に変えたケースです。

<メタルクラウン:(銀の被せ物)を除去し感染根管治療:(根の治療)を行いオールジルコニアクラウン接着>

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-23-15-40-28

左:術前の口腔内写真 右:術前のレントゲン写真(メタルアンレー下に虫歯が認められ、またメタルクラウン部は根管治療されてはいるものの十分な状態でないのが確認できる。)

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-23-15-40-36

左:感染根管処置後のレントゲン写真 右:ファイバーコアの状態

 

 

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-23-15-40-54

左:仮歯(テンポラリークラウン)を入れた状態です。仮歯(テンポラリークラウン)で状態をしっかり確認し最終補綴物に移行していきます。

右:オールジルコニアクラウン接着後の状態です。

<メタルアンレー:(銀の詰め物)をセレック(CEREC)アンレーへ>

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-23-15-41-05

左:術前の口腔内写真 右:メタルアンレー除去後の写真(虫歯があるのが見て分かります)

 

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-23-15-41-12

左:虫歯を除去し、セレック(CEREC)アンレーが入るようにした状態です(窩洞形成後)

右:セレックアンレー修復後

 

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-23-15-41-20

左:術前 右:術後

今後は、しっかりとメンテナンスして歯を守っていこうと思います。

 

審美歯科(セレック治療、セラミック治療、ジルコニア治療など)、根管治療なら新潟市中央区大島の浅井歯科医院

 

新潟市中央区大島の浅井歯科医院 院長の浅井です。

今回は、虫歯(カリエス)治療の中で、コンポジットレジン充填(ダイレクトボンディング)治療についてです。

虫歯(カリエス)ができてしまった場合、治療法の選択で考えることは、虫歯の大きさや、深さ、噛み合わせ(咬合関係)、審美領域部位など様々あります

(初期の虫歯治療をしっかり行うことで、虫歯の再発防止にもつながります。)

当医院では、患者さまに色々としっかりとお話しし、納得していただいたうえで治療を行なっていきます。

また、歯ぐき(歯肉)の状態が悪い場合はまず、しっかりと歯周治療を行ってから治療を行います。(緊急性がある場合は別です)

コンポジットレジン充填(ダイレクトボンディング)治療は、従来の金属修復(メタルインレー)治療に比べて歯質削除量が少なく、その日のうちに終わります。

スクリーンショット 2016-02-05 22.52.31

しかし、術者の技能で差が出てしまう治療法でもあります。スクリーンショット 2016-02-05 14.23.33

(日本歯科保存学会う蝕治療ガイドラインより)

 

 

当医院様々な材料を使って、コンポジットレジン充填(ダイレクトボンディング)治療を行なって対応しております。

 

IMG_3440

コンポジットレジン充填(ダイレクトボンディング)治療に使用する様々な材料

 

ケース1)左側上顎第1小臼歯および第2小臼歯の治療

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-19-11-53-09

左:赤い点線が虫歯の箇所です 右:虫歯除去後(悪い部分のみ丁寧に除去)

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-19-11-53-16

左:枠を作って材料を詰める準備 右:治療後の写真です

ケース2)右側下顎第1大臼歯の治療

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-19-11-53-29IMG_4750

左:虫歯によってかなり大きい穴が空いています 右:カリエスチェックを使って虫歯をとってる途中(青い部分が虫歯:カリエスです)

 

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-19-11-53-41

左:虫歯除去後(悪い部分のみ丁寧に除去) 右:右:治療後の写真です

ケース3)右側上顎第1大臼歯の治療

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-19-11-53-51

 

左:赤い点線が虫歯の箇所です 右:治療前のレントゲン写真(赤い点線が虫歯の箇所です )

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-19-11-54-00

虫歯除去から枠を作って材料を詰める準備までの一連の流れです。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-19-11-54-07

治療後の写真です。

治療後のメンテナンスすることは、今後の歯および歯周組織の予防に重要なことはもちろんですが、

メンテナンス前の様々な治療を丁寧にかつしっかりと時間をかけながら行なっていくことも、再発予防には必要と考えます。

歯科治療(保存治療・歯内療法・審美歯科治療・補綴治療など)なら新潟市中央区大島の浅井歯科医院

新潟市中央区大島の浅井歯科医院 院長の浅井です。

今回は、銀歯に以前から違和感がありほっぺた側の歯ぐきを触ると痛むという患者様のケースです。

症状が出た歯は、以前に根の治療をした後があり、レントゲン写真では根の先が膿んでいるのが認められたため、根の治療(感染根管治療)から開始しました。

清水_美友紀_20160622_6979

術前のレントゲン写真

 

スクリーンショット 2016-09-07 10.31.53

写真 左:術前(メタルクラウン:銀歯が入っています) 中:メタルクラウン除去後 右:メタルコア(銀の土台)除去後

銀の土台(メタルコア)を除去する際は、丁寧に行っていきます。(無理な力をかけると歯の破折につながるからです)

清水_美友紀_20160712_7291

根管充填後のレントゲン写真です

初診時の違和感がなくなりました。

DSC_0819

ファイバーコアを入れた状態です。

(仮歯を入れて問題ない状態を確認してから、最終的な歯を入れる準備をします:型どりなど。)

 

DSC_0821

オールジルコニアを接着した状態です。

今後はしっかりとメンテナンスして歯を守っていこうと思います。

 

根管治療・ファイバーコア・ジルコニア(保存治療・歯内療法・審美歯科治療・補綴治療)なら新潟市中央区大島の浅井歯科医院

 

新潟市中央区大島の浅井歯科医院 院長の浅井です。

今回のケースでは、CEREC(セレック)治療が、歯質保存的修復(Minimum Intervention)というのが見てわかるケースです。

スクリーンショット 2016-08-30 21.42.42

う蝕(虫歯)があるのが見てわかります。

当医院では、治療に際し、様々な治療法を患者様にお話しし、納得およびご理解を得てから治療を行なっていきます。

 

メタル(金属)修復法(赤点線) VS  CEREC(セレック)修復法(青点線)による歯質削除量

スクリーンショット 2016-08-30 21.42.51 スクリーンショット 2016-08-30 21.43.07

メタル(金属)修復法(赤点線)に比べて CEREC(セレック)修復法(青点線)による歯質削除量が少ないのがわかります。

また、 CEREC(セレック)修復は、即日修復(オールセラミック修復が1日で終えれる治療法)が行えるため、

通院回数の削減

浸潤麻酔の回数削減

仮封、仮着材(仮の蓋)による接着性低下がない

などメリットが多い治療法です。

スクリーンショット 2016-08-30 21.42.59

CEREC(セレック)治療後の写真です。

歯質保存的修復(Minimum Intervention):CEREC(セレック)修復:オールセラミック:審美歯科:新潟市中央区大島の浅井歯科医院

 

 

 

新潟市中央区大島の浅井歯科医院 院長の浅井です。

 

<お盆休み(夏期休診)のお知らせ>

8月12日(金)

8月13日(土)

8月14日(日)

8月15日(月)

 お盆休み(夏期休診)とさせていただきます。

 

8月16日(火)より通常診療致します。

宜しくお願い致します。

浅井歯科医院 院長 浅井 哲也

 

新潟市中央区大島の浅井歯科医院 院長の浅井です。

当医院で以前コンポジットレジン修復治療させていただいた患者様です。

初診時、奥歯の違和感としみる感じがあるという訴えでした。

治療前のレントゲン写真から、コンポジットレジンの下に虫歯があるのがわかります。

当医院では、虫歯の治療の際、最小限の侵襲で治療を行う事(Minimal Intervention)を第一と考えています。

また治療法については、しっかりと患者様にお話し、納得された上で治療させていただいています。

今回の症例は、コンポジットレジン修復治療で行いました。

スクリーンショット 2016-07-23 15.52.16

左:治療前 右:治療前のレントゲン

 

コンポジットレジンを除去し虫歯を除去したところかなり深い虫歯があったことがわかります。当医院では、虫歯除去後そのままコンポジットレジン修復処置を行っています。

その理由は、日本歯科保存学会う蝕治療ガイドラインでも書かれているように、裏層の有無が、術後の歯髄症状の発現に影響を及ぼさないからです。

スクリーンショット 2016-07-23 16.19.38 スクリーンショット 2016-07-23 16.20.54

スクリーンショット 2016-07-23 15.54.43

左:治療中(虫歯除去後の写真) 右:治療後(コンポジットレジン修復後)

コンポジットレジン修復後(1年7か月経過)問題なく経過しています。

スクリーンショット 2016-07-23 15.54.34

左:治療後(1年7か月経過) 右:治療前のレントゲン(1年7か月経過)

 

コンポジットレジン修復、ダイレクトボンディング、保存修復処置なら新潟市中央区大島の浅井歯科医院

 

 

 

新潟市中央区浅井歯科医院 院長の浅井です。

最終的に良い歯(被せ物や詰め物)を入れるためには、歯ぐき(歯肉)の状態が良いことが、重要です。

当医院では、歯周治療(検査、スケーリング、評価、SRPなど)をしっかり行い、歯肉の良い状態で型取り(印象採得)を行います。

((※歯周組織の状態が悪い状態では、型取りがうまくいかず、不良な被せ物や詰め物が出来てしまいます))

((※歯周組織の状態が悪いとすぐに出血してしまい、被せ物や詰め物を接着させることが困難になります))

 

<銀歯(メタルクラウン)を白い歯(オールジルコニアクラウン)にしたケース>

DSC_0120

術前:被せ物(メタルクラウン)の治療を開始する前に、歯周治療(検査、スケーリング、評価)をしっかり担当衛生士に行ってもらいます。

 

DSC_0124

支台歯形成後:銀歯(メタルクラウン)を除去し、白い歯(オールジルコニアクラウン)が入るように歯を削ったところです。

DSC_0122

型取り(印象採得):シリコン印象採得:綺麗に歯茎と歯の境が取れているのがわかります。

((※歯周組織の状態が悪い状態では、型取りがうまくいきません))

DSC_0182

術後:白い歯(オールジルコニアクラウン)を接着材(レジンセメント)で接着させた直後の状態です。

歯周治療(検査、スケーリング、評価、SRPなど)、担当制歯科衛生士、メンテナンス、PMTC、審美歯科治療(日本歯科審美学会認定医)なら新潟市中央区大島の浅井歯科医院