新潟市中央区大島の浅井歯科医院 院長の浅井です。

今回は、銀歯に以前から違和感がありほっぺた側の歯ぐきを触ると痛むという患者様のケースです。

症状が出た歯は、以前に根の治療をした後があり、レントゲン写真では根の先が膿んでいるのが認められたため、根の治療(感染根管治療)から開始しました。

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術前のレントゲン写真

 

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写真 左:術前(メタルクラウン:銀歯が入っています) 中:メタルクラウン除去後 右:メタルコア(銀の土台)除去後

銀の土台(メタルコア)を除去する際は、丁寧に行っていきます。(無理な力をかけると歯の破折につながるからです)

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根管充填後のレントゲン写真です

初診時の違和感がなくなりました。

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ファイバーコアを入れた状態です。

(仮歯を入れて問題ない状態を確認してから、最終的な歯を入れる準備をします:型どりなど。)

 

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オールジルコニアを接着した状態です。

今後はしっかりとメンテナンスして歯を守っていこうと思います。

 

根管治療・ファイバーコア・ジルコニア(保存治療・歯内療法・審美歯科治療・補綴治療)なら新潟市中央区大島の浅井歯科医院

 

新潟市中央区大島の浅井歯科医院 院長の浅井です。

今回のケースでは、CEREC(セレック)治療が、歯質保存的修復(Minimum Intervention)というのが見てわかるケースです。

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う蝕(虫歯)があるのが見てわかります。

当医院では、治療に際し、様々な治療法を患者様にお話しし、納得およびご理解を得てから治療を行なっていきます。

 

メタル(金属)修復法(赤点線) VS  CEREC(セレック)修復法(青点線)による歯質削除量

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メタル(金属)修復法(赤点線)に比べて CEREC(セレック)修復法(青点線)による歯質削除量が少ないのがわかります。

また、 CEREC(セレック)修復は、即日修復(オールセラミック修復が1日で終えれる治療法)が行えるため、

通院回数の削減

浸潤麻酔の回数削減

仮封、仮着材(仮の蓋)による接着性低下がない

などメリットが多い治療法です。

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CEREC(セレック)治療後の写真です。

歯質保存的修復(Minimum Intervention):CEREC(セレック)修復:オールセラミック:審美歯科:新潟市中央区大島の浅井歯科医院

 

 

 

新潟市中央区大島の浅井歯科医院 院長の浅井です。

 

<お盆休み(夏期休診)のお知らせ>

8月12日(金)

8月13日(土)

8月14日(日)

8月15日(月)

 お盆休み(夏期休診)とさせていただきます。

 

8月16日(火)より通常診療致します。

宜しくお願い致します。

浅井歯科医院 院長 浅井 哲也

 

新潟市中央区大島の浅井歯科医院 院長の浅井です。

当医院で以前コンポジットレジン修復治療させていただいた患者様です。

初診時、奥歯の違和感としみる感じがあるという訴えでした。

治療前のレントゲン写真から、コンポジットレジンの下に虫歯があるのがわかります。

当医院では、虫歯の治療の際、最小限の侵襲で治療を行う事(Minimal Intervention)を第一と考えています。

また治療法については、しっかりと患者様にお話し、納得された上で治療させていただいています。

今回の症例は、コンポジットレジン修復治療で行いました。

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左:治療前 右:治療前のレントゲン

 

コンポジットレジンを除去し虫歯を除去したところかなり深い虫歯があったことがわかります。当医院では、虫歯除去後そのままコンポジットレジン修復処置を行っています。

その理由は、日本歯科保存学会う蝕治療ガイドラインでも書かれているように、裏層の有無が、術後の歯髄症状の発現に影響を及ぼさないからです。

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左:治療中(虫歯除去後の写真) 右:治療後(コンポジットレジン修復後)

コンポジットレジン修復後(1年7か月経過)問題なく経過しています。

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左:治療後(1年7か月経過) 右:治療前のレントゲン(1年7か月経過)

 

コンポジットレジン修復、ダイレクトボンディング、保存修復処置なら新潟市中央区大島の浅井歯科医院

 

 

 

新潟市中央区浅井歯科医院 院長の浅井です。

最終的に良い歯(被せ物や詰め物)を入れるためには、歯ぐき(歯肉)の状態が良いことが、重要です。

当医院では、歯周治療(検査、スケーリング、評価、SRPなど)をしっかり行い、歯肉の良い状態で型取り(印象採得)を行います。

((※歯周組織の状態が悪い状態では、型取りがうまくいかず、不良な被せ物や詰め物が出来てしまいます))

((※歯周組織の状態が悪いとすぐに出血してしまい、被せ物や詰め物を接着させることが困難になります))

 

<銀歯(メタルクラウン)を白い歯(オールジルコニアクラウン)にしたケース>

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術前:被せ物(メタルクラウン)の治療を開始する前に、歯周治療(検査、スケーリング、評価)をしっかり担当衛生士に行ってもらいます。

 

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支台歯形成後:銀歯(メタルクラウン)を除去し、白い歯(オールジルコニアクラウン)が入るように歯を削ったところです。

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型取り(印象採得):シリコン印象採得:綺麗に歯茎と歯の境が取れているのがわかります。

((※歯周組織の状態が悪い状態では、型取りがうまくいきません))

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術後:白い歯(オールジルコニアクラウン)を接着材(レジンセメント)で接着させた直後の状態です。

歯周治療(検査、スケーリング、評価、SRPなど)、担当制歯科衛生士、メンテナンス、PMTC、審美歯科治療(日本歯科審美学会認定医)なら新潟市中央区大島の浅井歯科医院

新潟市中央区大島の浅井歯科医院です。

<前歯の歯茎(歯肉)の腫れと歯茎の黒い部分が気になるという患者さまのケース>

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術前の写真:不適合な被せ物(クラウン)と歯茎(歯肉)の黒ずみ(メタルタトゥー)および歯茎(歯肉)の腫れがみられます

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術前のレントゲン写真:不適合な被せ物(クラウン)と歯茎の下に残ったセメントがみられます。

 

メタルタトゥーとは??

・被せ物(クラウン)などが入るように、歯を削る際のですが、その際に、金属の土台(メタルコア)が入っている歯を削る時に、撒き散らされた金属片が歯茎(歯肉)の中に食い込み、やがてそれが酸化して黒く変色してくるもの。

・被せ物(クラウン)などや金属の土台メタルコアなどの金属が錆びて溶け出して歯肉に沈着し、歯茎が黒く変色してしまうもの。

 

今回の治療方針は、

被せ物(クラウン)+金属の土台(メタルコア)の除去

歯周基本治療(スケーリングなど)

根管治療(根の治療)

メタルタトゥーの除去:歯周外科治療

ファイバーコア+仮歯(テンポラリークラウン)

ジルコニアレイヤリングクラウン

とし治療を開始しました。

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写真は歯周外科処置2週間後の写真(メタルタトゥーの除去できており歯肉も綺麗になってきてます)

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ジルコニアレイヤリングクラウン接着後の写真です。

歯肉の腫れや黒ずみもなく綺麗に改善されたと思います。

今後はしっかりとメンテナンス行っていきます。

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